島村楽器イオン新浦安店の方にいいサックスを選定していただき、サックスを始めて1年経ちました。
当初の努力目標であった毎日練習は病気や仕事以外では完全に達成できました。
よく頑張ったな、俺。
1年間サックスと向き合って分かってきたこともあります。
よくも悪くもサックスは不完全な楽器です。この不完全さを補うのに吹奏技術の向上は当然ですが、楽器をいい形にするのも大変意味のあることだと思います。。(それにはお金がかかります。)
以下に申し上げることに対しては、賛同してほしいとは全く思っていないことを最初に申し上げます。あくまで個人の印象です。
楽器そのものの実力もさることながら、その個体差、メンテナンスによる調整が大事であること。筐体のカスタマイズも有効であることは痛切に感じます。
誤解を恐れず申し上げれば、自分好みに仕上げることも、カスタマイズすることで努力で乗り越えるより遥かに楽に乗り越えられる問題も少なくないこと。
まず、サックス本体。セルマーのシュプレームを買いました。今だからよく分かりますが音程が本当にいい。他の筐体だとそうはいかず、調整するのだと聞きました。ここで悩まなくていいのは初心者には本当にいいことです。
そして、4本から一番いいのを選ばせてくれたこと。これは島村楽器イオン新浦安店に感謝。限定モデルなので選定が出来るとは思っていませんでしたが、4本も集めていただき、感謝です。確かに、素人からしても個体差ははっきりと分かります。さすがに全国組織。当時、同じものがトータルで7本ありました。それを集めてくださった内藤さんには感謝、試奏してくださった中山先生に感謝。そしてお店の皆さんに感謝。
その後に、分解調整に出しました。最初の状態をより完璧にしたかったので。これはアトリエ・サンさんに大変お世話になりました。更に吹きやすくなりました。ここは私のサックスのホームドクターですね。
やり過ぎですかね。でも残りの人生を共に過ごすと決めたサックスにはいい状態でいてほしいです。
(続く)
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