先のスクリューは、Gottsuとポップス川上さんとの共同製作のサックス本体のネジです。

Bell ScrewとCompression Screwの2種類になります。

Bell Screwは、ベル支柱部分を締めるネジを交換して装着するネジ。

Compression Screwは、U字管と本管を繋ぐ胴輪部分を締めるネジを交換して装着するネジ。

従来のネジから換装するには、自分でやるより、リペアの方にやっていただいた方がいいです。

私の場合、従来のネジが取りにくい(ひっついている)こともなく、普通にとれたため、2本で工賃618円でした。(お世話になっている島村楽器)

2つ取り付けての印象は、

サックスの場合、構造の問題から出やすい音、ピッチが合わない音など音が均一ではありません。私は初心者で出来ませんが、そういう諸問題をプロの方々は演奏しながら調整しているのでしょう。

それが音がピッチも合いながら、下から上までフラットな音の大きさで吹ける印象です。低音もしっかりとした音が出ますし、その太さ加減は高音まで繋がります。特に真ん中のレは(私だけかもしれませんが)ピッチが合いながら、音質、音量も申し分ないレベルでした。

あの複雑で曲がっているサックスの構造が、音による違いを生み出しているのですが、この二つのスクリューはそれがあたかも違いが無いようにしてくれている気がします。

また、ポップス川上さんのものは、Gottsuさんお得意の銀仕様に金メッキをかけたもの。私のサックスも金色なので、スクリューが出っ張りますが目立ちません。

Bell Screw
Compression Screw
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