還暦を超えて学校の授業以外で音楽に始めて触れて困ったこと。
それは、テンポの問題、楽譜の譜読み、音の大小。
これらがちゃんと出来ずに譜面を見てサックスを吹こうとするからうまく吹けない。
楽譜もテンポも基礎なんだろうけど、学び方が分からなかった。レッスンの先生はその点を余り指摘しない。
先日もラクールの9番を4か月も練習してきて毎月2回レッスンもしてもらって、結果「9番はとりあえず封印しましょう」と言われ、大変ショックだった。あれだけ練習してきたのに、指導も受けて反映しようとしてきたのに。
よく考えると、譜面をちゃんと理解することをしてこず、なんとはなしにサックスを吹いていた。現在はYouTubeというものがあるので、サンプル演奏を聴いて真似ようとしていた。
結果、正しい譜面の理解とテンポが分からず正しく吹けずに時間が経っていた。
この問題を解決するために、決めたルールがある。この方法は正しい方法か分からないが、自分ではこれがいいと思っている。
それは吹く前にまず、譜面を分析する。音の長さ、大小などを徹底的に理解する。当然譜読みも行う。それが出来るまではサックスを吹かない。当たり前のことかもしれないが、それを初期の段階から指摘してくれる先生はいなかった。その人達は長年音楽をやってきて吹けるから当たり前で損過去とをしないのだろうが。
ただ、わからないひとのわからなさは、分からないのだろうと理解出来た。
そして、メトロノームは必ずかけてテンポを確認する。
知らないのだからこれくらいの徹底は必要だろう。レッスンはサックスを吹くことに時間を割くが、極端1回のレッスンをサックスを吹かないでこれに使うくらいしてもいいかもしれない。